高2 医進クラス特別授業いのちを考える 医療と仏教の協働」

2022.10.08

高等学校

10月8日(土)、高校2年1組医進クラスでは、「いのちを考える 医療と仏教の協働」(全三回)というテーマで、佐賀県基山町の浄土真宗本願寺派光蓮寺住職の山内智宏先生に最終の特別講義をいただきました。 

前二回の講義において、医療と仏教のいのちの視点について学び、実際の症例に基づいてディスカッションを行い、患者さんの悩みについて、本人だけでなく家族も支える立場としてそれぞれの背景をもっていらっしゃることを学びました。最終回は「死で終わらないいのち~星まつり」のテーマのもと講義いただきました。久留米大学病院小児血液内科親の会が主催する追悼法要「星まつり」のお話を通してご講義をいただきました。今年で29回目を迎えた「星まつり」にはご家族だけでなく、医療者も参加され、ともに思いを語り合い、分かち合うなかでご家族と医療従事者が亡くなられた子どもたちへの想いを共有する大切な場であり、亡くなっても、残された者の中に生き続ける“物語られるいのち”について学びを深めました。

三回の講義を通して、将来医療関係に進学を志す生徒達にとって「医療と仏教」という内容についての学びはとても貴重なものとなりました。

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