5月26日(金)に九州大学医学部の磯部紀子教授をお招きし、探究発表会を行いました。4月25日(火)に出していただいた考察課題のうち、「ALSの病態を解明し、将来的な治療につなげるためにはどのような治療が必要だろうか?」について、グループディスカッションを数回重ね、プレゼン資料を整えて本番を迎えました。
今回は、九州大学医学部の山﨑先生も授業に参加してくださいました。生徒たちのグループプレゼン1班ごとに磯部先生と山﨑先生がコメントとアドバイスをくださいました。
「単に調べるだけでなく、どんな治療が必要なのかついて自分たちで考えたことを提案できたこと、聞き手が分かりやすいよう工夫を凝らしたプレゼンができたことは、どの班もすばらしかった」とほめてくださいました。
最後に磯部先生が、「医学に限らず、社会では答えのない課題にみんなで協力して取り組み、よりよい解決策を考える力が必要です。これからも探究の取り組みを大切にしてください」というお話をしてくださいました。
第2回目の探究活動は、前期中間考査後に九州工業大学の新海先生をお招きして行います。