7月27日(木)に、中学生の希望者約120名は福岡市中央区六本松にある福岡地方裁判所に行ってきました。
午前中は裁判所職員の方の説明や質疑応答、模擬裁判員裁判を行いました。生徒たちは沢山の質問を積極的に行い、理解を深めていました。模擬裁判員裁判では実際の法廷で仮の事件の裁判を行いました。判決を決める難しさや重大さなどを学んでいました。今後の学習や実際に裁判員に選ばれたときに活かしてほしいと思います。
午後は希望者約80名が実際の刑事裁判を、3つに分かれて傍聴しました。ドラマや模擬裁判とは異なる実際の裁判を見て生徒たちは感じることが多かったようです。また、3つの裁判終了後に各裁判官が実際に裁判を見ての質疑応答に答えてくださいました。裁判の流れや刑罰、やりがいや法律家になるためにしておくべきことなど沢山の疑問に答えてくださいました。
今回の特別プログラムの感想を見ると「授業で学んだことをより深く理解できた」「知らなかったことをたくさん知れて、勉強のモチベーションになった」「また裁判傍聴に行きます!」などが多かったです。
貴重な学びをさせていただいた裁判所職員の方や裁判官等の方々に大変感謝をしております。ありがとうございました。
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