中学2年生は、夏休みに3つの特別プログラムを実施しました。今年の夏休みの特別プログラムのテーマは「社会と関わり、将来について考える」ということです。そのため、3つの企業と連携をし、研修や職業体験を行いました。今回はその様子をご紹介します。
①「筑女」×「九州電力」
7月22日(月)・23日(火)には、「筑女」×「九州電力」のプログラムが行われました。
22日(月)は学校で発電の仕組みや放射線などについて学びました。「聞いたことはあるけど、詳しくはわからない。」そんな放射線について理解を深めることができました。
23日(火)は玄海原子力発電所と玄海エネルギーパークを訪問し、施設やその内部を見せていただいたり、お話を伺ったりしました。発電の仕組みや九州電力の取り組みだけでなく、働いておられる方々がどのようなお仕事を、どのような目標を持ってされているのかなども伺うことができ、たくさんの学びがありました!
②「筑女」×「福岡銀行」
8月22日(木)には、「筑女」×「福岡銀行」のプログラムが行われました。
福岡銀行本店営業部へ伺い、まずは施設の見学や実際に銀行員の方々が働いている様子を見学させていただきました。その後2グループに分かれ、途中内容を入れ替えて活動を行いました。1つは札勘や電卓など銀行員としての第1歩目のスキルについての研修です。特別に名刺も作成いただき、名刺交換なども行いました。初めは時間もかかり、うまくできませんでしたが、講師の先生方に丁寧に教えていただき、上達することができました!
もう1つは実際の窓口業務体験です。入金や振込などの手続きについて、実際に使用されている機械で体験させていただきました。手続きは難しかったですが、丁寧に教えていただきながら、クリアすることができました!
職業の体験をしながら講師の先生方のお話も伺えて、将来について考えるきっかけになりました!
③「筑女」×「にしてつレガネット」
同じく8月22日(木)に、「筑女」×「にしてつレガネット」のプログラムも行われました。
参加生徒たちは薬院駅すぐの、にしてつレガネットに伺い、エプロンを着用して、品出しや整理、梱包などの仕事を行いました。中学生にとっては初めての「働く」機会です。やはり働くことは大変でしたが、協力しながら楽しく役割を果たすことができました。スーパーマーケットという身近なところでの活動で、学校から飛び出して、社会とつながる体験ができました! また、社員の方にお話を伺うこともでき、楽しく学べた充実した時間となりました!
今年の夏は、3つのプログラムを通して「社会と関わり、将来について考える」ことができたと思います。今後の学びのモチベーションや、人生の選択肢の広がりとなったならば何よりです。ご協力いただいた九州電力、福岡銀行、にしてつレガネットのみなさま、本当にありがとうございました!