本校では、人権についてより深く考える機会として、中学一年生を対象に「いのちの連帯」をテーマにした学習を行いました。
授業では、映画「うまれる〜いのちの授業〜」を鑑賞し、命が誕生するまでの過程を学び、命が誕生するまでにどれほど多くの支えがあったのかを学習しました。生徒たちは、妊娠・出産の過程を知る中で、「自分自身もたくさんの思いを受けて生まれてきた存在であること」、「周りの人の命も同じようにかけがえのないものであること」について改めて考える姿が見られました。
授業後の振り返りでは、「家族への感謝の気持ちが強くなった」、「友達にも優しくしたいと思った」など、命の尊さについて真剣に感じ取った声が多く寄せられました。今回の学習を通して、生徒一人ひとりが自分の生き方や周囲の人との関わりを見つめ直すきっかけとなれば幸いです。
今後も本校では、人権について主体的に考え、思いやりの気持ちを育てる学びを大切にしていきます。

