本校中学では、普段はなかなか体験できないこと、学ぶことができないことについて、「特別プログラム」(希望制)と銘打って、様々な取組を行っています。
今回は、第3弾として、7月27日(月)に福岡アジア美術館のスクールプログラムに参加しました(中学全3学年から参加生徒17名)。
このスクールプログラムでは、アジアの美術作品を鑑賞し、シンガポールのアーティストの方と一緒に創作活動を行いました。


まずVTS; ビジュアル・シンキング・ストラテジーという対話型鑑賞の手法を用いて、ボランティアの皆さんと一緒に、東アジアの国々の芸術作品を鑑賞しました。
今回の特別プログラムのテーマは、非言語のアート(芸術)が持つ力に触れることでした。同じ芸術作品を見ていても、感じ方や受け止め方は生徒それぞれで異なっており、非常にユニークな時間になりました。

つぎに、シンガポールのアーティスト イアン・ティーさんといっしょに、シンガポールのことをイメージしながら、自分宛のポストカードを作成しました。
中学3年では、今年11月にシンガポールで研修を行います(海外研修;11/24~11/27)。
今回、偶然にも、イアンさんと一緒に創作活動ができることになり、中学3年生の生徒は特に喜んでいました。
シンガポールと言えば「マーライオン」。ということで、思い思いのマーライオン、シンガポールを生徒たちは描いていました。イアンさんからは作品に対するコメントもいただくことができました。


通訳の方を交えたり、つたないながらも英語での会話にチャレンジしたり、参加生徒たちはよく頑張っていたと思います。以下は、参加生徒の感想(一部)です。
イアンさんとのワークショップは、最初は何書けばいいのか全然わからなかったけど、どんどん発想が生まれてよかった。
今回の体験を通して、芸術は国境や言語を超えて世界と繋がれると改めて感じた。同じグループの人と感じたことを共有して新たな視点に気づけた。
英語で話すのは少し緊張していたが、文法が崩れていても伝わってよかった。また美術館に行きたい。
普段美術館の作品は一人で鑑賞することが多いが、みんなで話しながら鑑賞するのも面白いなと思いました。アジアの絵画をあまり見たことがないので新鮮でした。
人生で初めての美術館でした。アジアのアートと言われるとあまりピンと来なかったけれど、実際に東アジアのアートを見て、戦争を経験したアジアの感性を感じることができました。
イアンさんからは、シンガポールに関する身近な情報からアートにかける想いなど伺うことができました。
今後も、さまざまな体験や経験、学びを通して、生徒一人一人の「志」のタネを育んでいきたいと考えています。
この度の活動に際しまして、福岡アジア美術館の皆様ならびにイアン・ティーさんに、この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
今回、お世話になった福岡アジア美術館の展示ならびにイアンさんの情報等、以下にリンクを掲載しております。どうぞご覧ください。