12月10日に成道会の法要を行いました。成道会は、お釈迦様が悟りを開かれ仏陀となられたことを讃えて、改めてそのみ教えをいただく行事です。最初に生徒全員で三帰依・十二礼・念仏をお勤めしました。そして、大分県宇佐市の佐藤第二病院院長の田畑正久先生をお招きしてご法話をいただきました。先生が出遇われた仏教とのご縁やお釈迦様が人生の問題とされた老・病・死についてどのように考えるのか、卵の譬えを用いて分かり易くお取り次ぎいただきました。
また、法要後、高校1・2年生の医進コースの生徒へ向けて特別授業を行っていただきました。「医療と仏教の協働」というテーマのもと、医師としていのちを見つめる視点とそこに宗教的いのちの視点ももつことの大切さについて、分別的思考から全体を見る思考という内容で授業をいただきました。法要も授業もとても貴重な尊い教えをいただく時間となりました。
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